香典袋の正しい書き方は家族葬や一般葬でも同じ?

香典袋の正しい書き方は家族葬や一般葬でも同じ?

冠婚葬祭の考え方はこの50年で随分と変わってしまいました。
日本列島各地でかつては盛大な葬儀や、宮型霊柩車を連日のように目にすることが出来たんです。
だが昨今はこうした大きな祭壇も宮型霊柩車もすっかり影を潜め目にすることはほとんどありません。
最近では小規模でごく限られた親族だけで行う葬儀スタイルの、家族葬がブームになってるほどです。
著名人や芸能人でさえも家族葬を選択することは珍しくありません。
こうした家族葬では第三者の参列や香典も辞退するのが一般的です。
しかしながら故人に大変世話になった、親しくしていたといった場合には気持ちとして香典を受け取ってほしいのが信条です。
この家族園香典の書き方はどうしたらいいのか頭をかかえこむ人も居ます。
これも一般葬儀と同様で、喪の仕様の封筒に表書きに御香典と記入し、下に氏名を記入します。
親族で一緒にする場合には親族一同と記入し、裏書には封筒に入れた金額を記すんです。

最近人気の家族葬に参列できる人についての考え方

昨今、めっきり宮型霊柩車や盛大な一般葬を見ることがなくなりました。
昭和から平成にかけては、一般葬で盛大に参列者を募りお見送りするのが当たり前の時代だったんです。
それが時代の流れとともに、葬儀のスタイルもすっかり様変わりしてしまいました。
特に令和の時代に人気になっているのは家族葬という葬儀スタイルなんです。
これはごく限られた親族や身内でしか参列することが出来ません。
プライべートでアットホームな葬儀スタイルで人気が高まってるんです。
故人としっかり向き合って、語り掛けたり泣きわめいても第三者がいないので気兼ねせず、満足のできるお別れができます。
そして何よりも家族葬は一般葬の三分の一程度の費用で執り行うことが出来るのです。
デフレ経済で円安が続く日本においてこうしたリーズナブルな葬儀に人気が集まるのも頷けます。
とくに家族葬に人気に火が付いたのは、コロナの感染症を懸念したこともあり、よりこの葬儀スタイルを選択することが多くなりました。